詩はひとつの言葉に聴こえる
─ルーマニアの詩祭“Gate of Poetry(詩の門)”に参加して
■出演:
山崎佳代子(詩人)
季村敏夫(詩人)
ぱくきょんみ(詩人)
司会:鈴木一民(書肆山田)
■日時:2015年7月28日(火)20:00-22:00(19:30開場)
■入場料:1,500円+1 drink order
■主催/会場:本屋B&B
東京都世田谷区北沢2-12-4 2F[地図]
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紹介文より―
わたしたちは、5月下旬にルーマニアの南西部レシッツアを拠点に開かれた詩祭に参加しました。詩人で翻訳家のリュビツァ・ライキッチ(カラシュ・セヴェリン州文化省)が、内外の詩人を招いた国際詩祭として立ち上げて、今年でちょうど5年目になります。
[…中略…]
ルーマニア南西部カラシュ・セヴェリン地方に息づく人々の暮しや信仰の一端にふれながら、わたしたちは「詩の交差点」に佇み、詩という「ひとつの言葉」に耳を傾けてきました。
日中は、訪ねた学校や聖堂で響き渡る子どもたちの歌声やとびっきりの笑顔に包みこまれ、夕食後はみなでダンスを踊ったり、歌をうたったり、言葉を越えたお付き合いにほぐれた気持ちもあり、わたしたちそれぞれの旅のノートは頁を重ねていきました。
そんな話からも紡ぎ出す「詩の時間」をみなさんと分かち合えたら、と願います。